やっぱり買うなら「そこそこの性能」のものを

2009年に購入し、教室で使用していたノートパソコンがあります。

当時は「Windows Vista」というOSが搭載されており、すぐに発売になった「Windows 7」にアップグレードして今まで使用していました。

ご存知のように、Windows 7のパソコンは7月29日まで最新のOS「Windows 10」に無料でアップグレードできます。

今から7年前のパソコンに最新のOSを入れて果たしてキチンと動くでしょうか?

ということでやってみました。うまくいけばまだまだ使い続けられます。

ただ、買った当時からのHDDは交換することにしました。HDDは消耗品なのです。

単に新しいHDDにするのではつまらないので、今回は「SSD」というUSBメモリに使われているようなタイプのものにしました。HDDよりも高速に読み書きができるので動作の高速化が期待できます。

途中、なぜかアップグレード対象外の警告が出るなどのトラブルがありましたが、いろいろやって何とか無事Windows 10にすることができました。

使ってみての感想ですが、「もの凄く快適」です。

起動も速く、ネット接続やワード、エクセルの動作もきびきびとしています。大成功です。

今回アップグレードしたパソコンには当時としては高速なCPU「Core2Duo」が搭載されていました。値段は少し高い部類に入ります。同時期に購入した「Cerelon」CPUのものに比べて3万ほど高かったかと思います。

「Cerelon」のパソコンは最近起動も動作も遅く、イライラしながら使っていました。こちらはアップグレードしても長くは我慢できそうにありません。今回アップグレードしたパソコンはあと3年は使えそうな感じです(他が壊れなければ、ですが)。

今回の出費はSSDの7,000円弱だけです。これだけで7年前のパソコンが蘇ったのですから、やはり少々高くても良いものを買っておいて良かったと思います。

人によっては安いものを買い換えていくという考え方もあるでしょう。でもパソコンやスマホで10万近く出すことを考えた場合は良いものを長く使うというのもいいのではないかと思います。

高価なものを買う必要はありません。「そこそこの」ものでいいのです。

現在(2016年7月22日)の相場でいえば、パソコンなら12万〜14万くらいでしょうか。CPUでいうと「Core i5」か「Core i7」のモデルです(7の方が高速です)。

先日も生徒さんに頼まれたパソコンを選んできました。モデルチェンジ前のものが残っていて「Core i7」のものが12万程度で結構お買い得でした。

購入相談や購入代行も行っております。不安な方はお問い合わせ下さい。

TEL 0289-63-4056

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