カテゴリー別アーカイブ: ICTの話題

完全ワイヤレスの時代がやってきた

ご自宅で無線LANを使用してインターネットをやっている方は多いと思いますが、15年くらい前はパソコンにケーブルを挿すのが一般的でした。

スマホがLTE(いわゆる4G回線)に対応してからはスピードも速くなり、屋外でも無線でネットに繋ぐのが当たり前となっています。

データのバックアップもクラウドに無線でバックアップを取るのが当たり前になっています。

また、この秋発売になったiPhone 8とiPhone Xは充電もワイヤレス充電器に乗せるだけで充電できるようになっています。

これに遡ること数年前から「Bluetooth(ブルートゥース)」という規格でヘッドフォンやスピーカー、カーオーディオなどに無線で繋ぐことが出来るようになり、対応機器も多く発売されるようになりました。カーナビのハンズフリー通話でお使いの方も多いと思います。

昔はドライブに自作のカセットテープを編集したものをかけて楽しんだものですが、今は各々のスマホに音楽を入れて「プレイリスト」というものを作成し、Bluetoothでカーオーディオに接続して楽しむのだそうです。

Bluetoothのヘッドフォンは本体との接続は無線でも左右のヘッドフォンを繋ぐのは有線というものが多かったのですが、アップルの「AirPods」を皮切りに左右が独立したものが多くなってきました。宇多田ヒカルがCMに出ているソニーのものもその一つで、完全なワイヤレスということで「True ワイヤレス」というのだそうです。

値段はまだ高くて、アップルやソニーのものは2万円近くします。先日アマゾンでセールをやっていたので探してみたところ、なんと2,000円代で出ているものがあったので早速購入してみました。

使ってみてですが、左右の線が無いだけでこれ程までに自由度が増すのか!というのが率直な感想です。

上着を着たり首を回したりしても違和感がなく、とても快適です。

通信、ヘッドフォン、充電が無線になったことでスマホについてはもうワイヤレスは完璧になったと言ってもいいでしょう。

TRUEワイヤレス、気になる方は教室でご覧ください!

架空請求にご注意を

もうさんざんテレビやラジオでもやってい?と思うのですが、架空請求のお話です。

先日、僕の母宛に下のようなものが届きました。

うちの母はガラケーでメールと電話くらいしかできないので料金の発生する使い方などしていないので架空請求なのは明白なのですが、民事訴訟ということなのでちょっと穏やかではありません。

通常このようなハガキは無視しておけばいいのですが、訴訟になった場合出廷をしないとそのまま進められてしまう、という話も聞きます。

おそらく本気で訴訟などしないと思いますが、万が一ということもあります。

ポイントは然るべきところからこのハガキが届いているかということですが、こちらの差出人「民事訴訟告知センター」という名前をネットで検索してみました。

すると、国民生活センターのページが引っかかりました。

「民事訴訟管理センター」からの架空請求ハガキは無視してください!

やはりインチキのようです。

通常このような訴訟の通知は裁判所から送付され、普通の郵便ではなく特別郵便というもので送られるそうです。

単なる請求の場合は無視すること、訴訟通知の場合は裁判所からの通知かどうかを確認することが大切ですね。

iPhone Xに機種変更しました

9月22日のiPhone 8発売から遅れること1ヶ月ちょっと。11月3日にiPhoneの10周年記念モデル「iPhone X(テン)」が発売になりました。

ただ、品薄で発売日当日に手に入れられたのはわずかな人だけで、3〜4週間待ちとなっていました。

昨日、ようやく僕の元にも届きましたので今までのiPhone 6S Plusから機種変更をしました。

大きさの比較ですが、iPhone XはiPhone 6sよりも1回りくらい小さいでしょうか。でも画面サイズはほぼ同じです。

なんといっても大きな特徴は画面下部にあった「ホームボタン」がなくなっていることです。これは何を意味するかというと、「これまでのiPhoneとは別物だよ」ということです。

iPhoneは発売以来10年間、ずっとこの「ホームボタン」が様々な操作に関わってきました。正直、長方形の下に丸を描けばiPhoneに見えてしまうくらいもう「象徴」とも言えるものだったのです。

ホームボタンがなくなったということは使い方も異なるということです。昔ガラケーの時代はメーカーが変わったり同じメーカーでも新機種になっただけで使い方が変わってしまい、機械が苦手な人には「またわからなくなった。。。」と感じ、僕なんかは新しい機種になったぞ!という実感がしたものでした。

ですが、iPhoneにしてからは新機種になってもほぼ使い方は変わらず、しかも画面や設定までほとんど引き継いでくれるため以前の機種と違和感なく使えるという利点がある一方で、「本当に新機種になったんだっけ?」と思ってしまうほど代わり映えのしない感覚になっていたのも事実です。

iPhone Xは同じiPhoneという名前ですが、今までと同じように使えると思ったら大間違いです。まったく新しい「iPhone」になっています。

もちろん今までとの共通点もたくさんあります。

機種変更はApple Watchのペアリングと同じように、新機種のカメラを旧機種の画面に現れるモヤモヤにかざすだけでApple IDなどの設定の引き継ぎができてしまいます。これはiOS 11からの新機能ですが、とっても楽チンです。

アプリなどもそのまま引き継げますので、アプリの操作は今までと変わりません。ではどこが変わったのかというと、「いつも使う操作が変わった」ということです。これは操作をする上で大きな違いです。

「Touch ID」から「Face ID」へ

iPhoheは5sから「Touch ID(タッチID・指紋認証)」を採用してきました。ホームボタンに指定した指を触れるだけでロックが解除され、iPhoneを使用できるようになります。

ところがiPhone Xにはホームボタンがありません。そこで採用されたのが「Face ID(フェイスID・顔認証)」です。ロックを解除するにはiPhoneを覗き込みます。鍵マークが解除されれば下から上にスワイプ(画面をなぞること)してホーム画面になります。

あらかじめ顔を覚えさせておきます。眼鏡をかけてやりましたが、眼鏡を取ってもロック解除できました。マスク姿ではダメでした。

また、Touch IDの時はホームボタンを触って押し込めばすぐにホーム画面が表示されたましたが、Face IDはロック解除後に下から上にスワイプする必要があるのが少し面倒です。この辺はTouch IDも以前は解除してから左から右にスワイプして解除だったのでそのうち解消されるかもしれません。

ホームに戻る時は下から上へスワイプ

ホームボタンがなくなりましたので、ホーム画面に戻る時は下にある横線から上へ向かってスワイプします。

コントロールセンターは右上から下へスワイプ

ちょっとした設定やアクセサリを登録できる「コントロールセンター」は今まで下から上へスワイプすると表示されましたが、右上のアンテナマークのあたりから下へスワイプすると表示されるようになりました。

アプリの切り替えは下から上へスワイプして一時停止

今まではホームボタンをダブルクリックでアプリの切り替えができましたが、ホームボタンがないため白い横線で下から上へスワイプしつつ途中で止めると後ろで動いているアプリを表示できるようになりました。これはなかなか慣れるまでが・・・。
ちなみにアプリを終了するときは、以前は下から上へスワイプして消すことができましたが、Xでは一度消したいアプリの画面を長押しして「-」マークが表示されないと消せません。これも少し面倒かな。。。

スクリーンショットは「ボリュームを上げる」+「スリープ」

スクリーンショット(スクショ)は画面を写真に撮ってしまう便利な機能ですが、今まではスリープボタンとホームボタンの同時押しで「カシャッ」と撮れました。iPhone Xではこれがボリュームを上げるボタンとスリープボタンの同時押しになりました。

完全に電源を切るには「ボリュームを下げる」+「スリープ」

完全に電源を切るには今まではスリープボタンを長押しでよかったのですが、iPhone Xではスリープボタンを長押しすると「Siri(しり)」が起動してしまいます。電源を切るにはボリュームを下げるボタンとスリープボタンの同時押しで「スライドで電源オフ」をスライドします。

以上のように、日常でよく使う部分で大きな違いがあるので最初はかなりとまどうかと思います。

もちろんFace IDはすごい技術ですし、有機ELの全面ディスプレイは黒がしまってとても綺麗です。

iPhone Xは今までのものとは違った新しいものと考え、これからいろいろ便利になっていくことを期待したいです。

機種変更に悩んでいる方は是非参考にしてベストなものを選んでくださいね。

機種変更のデータ移行や新機種の使い方についてはエムネットまでご相談ください。

初のSoftBank系格安SIMへ

妻のiPhone 6が契約更新月になったため、SoftBankから格安SIMに乗り換えることにしました。

iPhone 6はSIMロックという、購入したキャリア以外では使えない仕様になっており、現在主流となっているdocomo系やau系の格安SIMでは使用できません。

当初僕のiPhone 6sを譲る予定でしたが、面倒なのでそのまま使いたいとのことだったので、今回は9月にサービス開始した初のSoftBank系音声格安SIM「b-mobile」に乗り換えることにしました。

格安SIMの老舗、日本通信が提供する「b-mobile 990JUST FIT SIM」は月額990円(税抜き)から利用できる音声通話対応格安SIMです。

多くの格安SIMでは毎月(または1日)のデータ量が決まっているのですが、こちらのプランは利用量に応じて毎月料金が変わります。

「b-mobile」のホームページより

通話料金は含まれていないので、30秒20円です。アプリを利用してかけると30秒10円になります。

妻の利用では通話はほとんどせず、家ではWi-Fiでの利用、外出先では動画などもほとんど見ないのですが、Wi-Fiのない実家に帰省した時などに娘がYouTubeを見まくったりすると6GBを超えることもありました。

こちらが先月までの利用料金です。

保険も入っているとはいえ、これが来月から最低で980円、6GB超えても4,000円になりません。これは大きいです。

ちなみに、今回は電話番号を変えずに乗り換える「MNP」なので、転出手数料に3,000円、契約手数料(SIMカード代金)が3,000円かかっています。その辺の細かい料金も確認してトータルで安くならないと乗り換えの意味が薄れますのでご注意下さい。

iPhone 6は3世代前の機種ですが、最新のOSにも対応しまだまだ使える機種です。

また、SoftBank系のiPadもSIMロック解除ができません。SoftBankで契約して機種代金の支払いを終えたiPad Airなどを外でも安く利用したいという方にもb-mobileのサービスはおすすめです。

格安SIMをまた乗り換えました

昨年の9月にスマホはiPhoneのままでソフトバンクをやめ、「IIJ mio」に乗り換えましたが、1年たったので昨日「BIGLOBE SIM」にまた乗り換えました。

IIJ が悪いわけではなかったのですが、僕の利用形態ではBIGLOBEの方に魅力的なサービスがあったからです。

ソフトバンクの頃は毎月8,000円程度かかっていたのですが、IIJ にしてからは平均して3,500円程度になりました。

普段は職場と自宅にWiFiかあるのでほとんどデータを使わないのですが、長期休暇や東京へ行く時などはつい使いすぎてしまい、追加の料金を払って5,000円くらいになったこともありました。

また、僕はほとんど電話はかけませんが、時々かけることがあるのでオプションで「3分通話かけ放題」(600円)を付けていたのですが、たまにかける時に限って10分近くになることもありました。

また、かけながら3分を超えないか気になって電話に集中できません(笑)

BIGLOBEには月60分かけ放題の「通話パック60」(650円)があります。これなら60分は超えることはまずないので安心です。

さらに、BIGLOBEの特徴に「エンタメフリー・オプション」(480円)があります。

これは、対象のサービスを利用時は月々のデータ量が減らないというものです。

対象のサービスは、YouTube、AbemaTV、radiko、Apple Music、Amazon Music、Spotifyなど9サービス。僕はradikoやAbemaTVをよく使うので、これで月末に足りなくなることはないでしょう。

ということで、IIJの時は毎月増減がありましたが、今度からは完全に定額3,020円でいけそうです!

1年経てば縛りはないので、また利用形態が変わったり、他社からより良いサービスが出たら乗り換えを検討します。

それぞれの使い方で合うプランは変わりますので、ぜひ教室でご相談ください。

候補者を選ぶならネットで検索

衆議院議員選挙が公示されました。

希望の党に民進党の分裂など、政党はゴタゴタしています。

各党の主張などはインターネットでも比較できるようになっていますが(ハフィントンポストなど)、政策によって党を選ぼうとすると自分の意見と合う党がなかなか見つからないですよね。

例えば「改憲には反対だけど消費税は上げて欲しくない」とか、「原発には反対だけど消費税は上げるべき」とか。

こうなるともう政党で選ぶより候補者の人となりで選ぶしかないような気がします。

小選挙区では候補者の名前を書くのですが、候補者がどんな人なのか知っているという方がどれだけいるでしょうか?

もちろん、普段からお付き合いがあり応援している、という方はいいのですが、それ以外の人だとなかなかよくわからないで何となく投票している方が多いのではないでしょうか。

そこで、インターネットで候補者の名前を検索してみてはいかがでしょう。

前職や有名な候補者なら、おそらく「Wikipedia(ウィキペディア)」の記事が表示されることと思います。そのほかの新人の候補者などもいくつか検索に引っかかるはずです。

 

Wikipediaでは候補者の過去の発言内容や政治活動などを確認することができます。選挙の時だけいいことを言う人も多いですからね。一貫性のある発言をしているかどうか、なども確認しておきましょう。

ここで注意が必要なのは、Wikipedia(に限らずネットの記事全てですが)の記事が全て正しいとは限らない、ということです。

ただ、Wikipediaでは出典を表示することが義務付けられていますので、出典元を見れば記事が正しいかどうかがある程度わかります。それ以外のサイトの内容についてはご自身で真偽をよく確認してください。

個人の人となりを調べた上で、政策や主張などを確認して投票所に向かうと、候補者の名前を書きやすくなるかもしれません。

 

政策で比較して面倒になってしまうかもしれませんが、必ず一票を投じたいですね。

アップルが新製品を発表!

日本時間の9月13日午前2時、米アップル社は「Apple Special Event」を開催し、新製品を発表しました。

毎年この時期に開催されるこのイベントはスマートフォン「iPhone」の新機種が発表されることで話題になりますが、今年はiPhoneが発表されてから10周年目にあたるため、特に注目を浴びています。

今回は以下のような製品が発表されました。

Apple Watch Series 3

Appleホームページより

まずスマートウォッチ「Apple Watch」が新しくなり、新たに携帯通信機能を備えたモデルが発表されました。

これまではほぼiPhoneを一緒に持ち歩かなければ役に立たなかったApple Watchですが、ついに単独でメールの受信や電話などができるようになりそうです。

Appleホームページより

しかも、回線の別契約はせずに、iPhoneの電話番号契約に追加料金(docomoの場合は月額500円)を払うことで利用できるようです。

いよいよスマートウォッチとして理想の形になってきましたね!

 

Apple TV 4K

Appleホームページより

テレビは既に4Kが普及しつつありますが、ネットの世界でもYoutubeやNetflixなどの動画配信サービスが4Kに対応してきています。今回Apple TVも4Kに対応し、iTunes Storeからも4K動画を楽しむことができるようになりました。今までに購入した映画などは無料で4Kにアップグレードが可能だそうです。写真もHDRに対応し、今まで以上に綺麗に表示されるようですよ。

 

iPhone 8/8 Plus

昨年発表された「iPhone7/7 Plus」の後継機にあたるものです。従来の順番ですと今年は「iPhone 7s」と「s」がつくのが通例でしたが、今回は「8」ということになりました。

Appleホームページより

見た目はほぼ7と変わりませんが、背面が今までサラサラとした素材だったのがガラスコーティングされています。

一番の特徴は、「置くだけ充電」に対応したことです。充電器の台の上に置くだけで充電が可能です。

置くだけで充電できます

また、「AR(拡張現実)」に最適化されて設計されているようです。今後増えていくARの活用に力を発揮していくのかもしれません。

そのほか、基本性能、カメラ機能、ビデオ機能、バッテリーの強化などがされています。

iPhone X

iPhoneの記念すべき10周年モデルとして発表されたのが「iPhone X(テン)」です。

Appleホームページより

こちらは前面がすべてディスプレイになり、今まで伝統的にあった「ホームボタン」がなくなりました。

ディスプレイも今までのIPS液晶から有機ELになり、より精細に、黒もくっきりと表示されるようになります。

また、8はホームボタンで指紋認証をしてロックを解除していますが、iPhone Xは「顔認証」でロックを解除します。フロントカメラに顔を見せるだけでロックが解除になります。眼鏡をかけても髪型が変わっても、なんと双子さえも見分けるようです!すごいですね。

Appleホームページより

10周年にふさわしいiPhone Xですが、お値段が半端ない!

256GBのモデルだと税込13万円超え!いいパソコン買えちゃう。

 

Apple Watch、Apple TV、iPhone8/8 Plusは9月22日発売、iPhone Xのみ11月3日の発売です。

iPhoneはdocomo、au、SoftBankのほか、アップルの直販でSIMフリー版が購入できます。SIMフリー版では格安SIMが利用できますので、月々の料金を抑えることもできます。購入から契約までご相談に応じていますのでご希望の方はエムネットまでご連絡ください。

iTunesって?

最近スマホをAndroidからiPhoneに機種変更した生徒さん。パソコンでバックアップを取るために

「まずはiTunesというソフトをダウンロードしましょう。iPhoneとパソコンを繋ぐために一番大事なソフトなんですよ。」

というと

「iTunesって音楽のソフトですよね?私は音楽は入れないけどどうして必要なんですか?」

という質問が。なるほど。iPhoneにも「iTunes Store」というアプリがあるので、なんとなく音楽のソフトだというのはご存知だったようです。

確かにスマホとパソコンとの接続のソフトがなぜ八分音符のマークなのか、というのはごもっともです。

実はスマホ「iPhone」は元々「iPod」という携帯音楽プレーヤーだったのです。iPhoneは「電話機能付きのiPod」として開発されました。実際日本で発売された最初のモデル「iPhone 3G」には「iPod」というアイコンがあり、それで音楽を聴けました。


「iTunes」は初めは音楽管理ソフトとして発表され、その後パソコンの音楽をiPodと同期(同じ内容にする)ためのソフトになりました。それがiPhoneになって音楽だけでなく、連絡先や写真、様々なデータなども同期、バックアップするためのソフトとして現在も使われているということなんですね。

iTunesとiPodが発表されたのが2001年。そして初代iPhoneが発表されたのが2007年。今年はそれから10年目です。

10周年を祝うiPhoneは9月ごろ発表されると言われています。どんなものになるか楽しみですね。

都民、いやスマホファースト

今日の生徒さんとの会話。

パソコンでYouTubeのチャンネル登録をしたいというので

「Googleのアカウントが必要ですが、スマホをお持ちなのでアカウントの登録は必要ないですね」

というと

「パソコンとスマホが関係あるの??」

とのお返事。

「YouTubeはGoogleのサービスですし、お持ちのXperiaはAndroidというGoogleのソフトで動いているので関係があるんです」

といいつつログイン。するとパソコンに

「スマートフォンで認証が必要です」

といったニュアンスの警告が。コードをスマホに送るというので「送る」をクリックすると、生徒さんのスマホが「キンコーン」。

驚く生徒さん。

「なになに?パソコンで使うのにスマホで認証するの?スマホがメインでパソコンがサブってこと?」

「そうなんです。今は『スマホファースト』なんですよ。」

小池都知事が市場移転問題の会見を行っていましたが、時代は都民ファーストならぬスマホファーストなんですね。

先日アメリカのYahooが事実上つぶれたそうです。原因の一つとしてスマホへの対応が遅れたことがあるようです。

一斉を風靡したネットのサービスで現在不振なものはスマホへの対応が遅れたものが多いです。

ネットで成功するならまずはスマホ向けにサービスを提供し、その後パソコン向けに広げていく、なんていう流れになっているようです。

でも生徒さんの

「でもさ、うちらシニアにはスマホの小さな画面よりパソコンの方が見やすいぜ。文章だってあんなので作っていらんないよ」

という言葉もごもっとも。

先日iPad Proの新型が発売され、秋にはタブレットというよりパソコンのような使い方ができるようになるとのこと。

ますますパソコンを持つ理由が減るかもしれないですね。

個人的にはパソコンに向かって「さて、やるぞ!」というのが好きなのですが、今後数年でどのように変わるでしょうか?

電車の中でも動画ざんまい

最近は動画がスマホで見られるサービスが増えています。

無料のものだと定番のYoutubeやAbemaTV、テレビの再放送が見られる「TVer」など、有料のものだとNetflixやHuluなどで様々な動画をいつでも観ることができます。

ただ、動画は文字や画像に比べてデータ量が非常に大きくなります。そのためWi-Fi環境にないと月々の契約データ量を消費してしまいがちです。

電車などでの移動中に時間つぶしに動画を見たいこともありますが、最近は車内でWi-Fiが使えることが増えました。

例えば東武線では無料でWi-Fiを利用できます。はじめにメールアドレスを登録する必要がありますが、次からは接続ボタンをタップするだけで利用できます。

また、動画を見ていると常に液晶画面が点灯しているためバッテリーも消費してしまいますが、この4月から運行開始した東武特急「リバティー」には座席に電源コンセントが付いているので充電器があれば充電もできます。

新型特急「リバティー」

これで無料で電車の中で色々心配することなく、存分に動画を楽しむことができるようになりました。

東京から栃木までは東武線特急で1時間半ほど。寝過ごしてしまわないように1時間程度のドラマやバラエティ番組などを見て過ごすのもいいのではないでしょうか?

ただし、ヘッドフォンをつけて大笑いだけはしないようにご注意を。。。